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オルタスクエア株式会社

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こだわりのリフォーム

リフォーム事例紹介Renewal)

事例集-その1/リノベーション&大型リフォーム

戸建て住宅のリノベーションや中古マンションのリノベーション、住いの機能や性能を再生・維持・向上させた大型リフォームの事例を紹介します。

使いやすい設計+自然素材=心にも体にも優しいナチュラルリフォーム

Case15 小田原市 H邸

旧3LDKの間取りを収納たっぷりの
広々ワンルームにしたマンション

お嬢さん家族と2世帯で住むための
自然リフォーム

Case13 鎌倉市 N・E邸

3つの「大切」を実現したリフォーム

大規模間取り変更と自然素材で
実現した居心地よい生活空間リフォーム

Case11 茅ヶ崎市 F邸

間取りも変更した自然素材のリフォーム

耐震と断熱を高め、
明るい部屋にしたリフォーム

住まいての立場に立ったリフォーム

夏冬を快適に過ごすための
省エネ・自然素材リフォーム

Case07 小田原市 H邸

中古マンションを自然素材で
お洒落リフォーム

Case06 東京都稲城市 F邸

キッチンとリビング・ダイニングの
快適リフォーム

お施主さん参加のマンションリフォーム

間仕切りを撤去しLDKを一つの空間に!

断熱性を高め、自然素材で空気をきれいに

部屋の飾り品を引き立てる自然

事例集-その2/リフォーム・アラカルト

特徴あるリフォーム事例や大がかりなリフォームではなく、必要な部分だけ改修・交換し暮らしを快適にするためのリフォーム事例のあれこれを掲載します。

2024.4.11 掲載 / 喜んでもらったリフォーム事例

マンション1階リビングを自然素材と障子でイメチェン

 栄区のマンションにお住いのUさんご夫妻から、マンション1階リビングの内装リフォームのご相談をいただきました。現在はビニールクロスの壁を珪藻土にされたいのと、掃き出し窓に障子が上げ下げできる猫間障子を取り付けたいとのご希望でした。お話を進める中で、壁には東農ヒノキの腰壁を回すことになりました。合板フローリングの床が経年で傷んできている問題については、テーブルなどを動かしても傷がつきにくいナラ無垢材を重ね張りすることになりました。

仕上がったヒノキの腰壁と珪藻土のコントラストがとても自然で落ち着いています。新たに設置した猫間障子も、「和」の雰囲気を醸し出しています。

ビニールクロスの壁、床は合板フローリング → ヒノキの腰壁をまわし、壁・天井は珪藻土仕上げ

ブラインドとカーテンを併用していた窓  → 上げ下げできる猫魔障子を設置し、床はナラ無垢材を重貼り

2023.9.27 掲載

2世帯同居のためのリフォーム
戸塚区H邸から浴室とキッチンをご紹介

■断熱性の高い浴室ユニットバスへの交換
 在来のタイル浴室から断熱性能を備えたユニットバスに替えることで、脱衣室との段差がなくなって安全性が高まるとともに、ヒートショック(浴室が寒い中で急にお湯につかることで気を失ってしまうこと)のリスクが大きく減りました。

洗面化粧台もデザインがすっきりしたものになって、洗面室もお洒落な雰囲気になりました。

■仕切られていたダイニングとキッチンを一体化
 ダイニングとキッチンがガラス引戸で仕切られていましたが、2世帯となったので大勢で利用しやすいように、引き戸と下がり壁を撤去し、一体の空間にしました。床にヒノキの無垢板を張ることで、心地よいダイニングキッチンが実現しました。

2023.7.2 掲載

壁紙の上から本物の珪藻土を塗ったリフォーム
川崎市宮前区 N邸

 宮前区のNさんは、当社の「秋の住まい展」(2022年11月)にご来場いただいた時に、既存の壁紙を剥がさなくても適切な下地処理をすれば、その上から珪藻土を塗ることが可能との情報を得て、当社に珪藻土塗りのご相談をいただきました。2階の二つの洋室とトイレが対象です。
 当社がご提案する珪藻土は、北海道稚内でとれるメソポア珪藻土(細孔の直径が2~50ナノメートル)を主成分とする「MPパウダー」で、このサイズの細孔が調湿機能に適しています。ほかの成分は、白土(白い粘土質)、植物繊維(ひび割れ防止)、でんぷん糊(施工性向上と固化補助)で、合成樹脂は含みません。

 お見積もりのやり取りの結果、二つの洋室はMPパウダーM(珪藻土含有率50%・1㎡あたり約90gの水分を調湿)、トイレはMPパウダーH(珪藻土含有率80%・1㎡あたり約155gの水分を調湿)を使用することになりました。また、併せてトイレ便器交換とエアコン交換などもご依頼を頂きました。
 北側の洋室工事に際しては、これまでの蛍光灯を、Nさんご自身で選ばれたLEDブラケット2台に交換することとなり、珪藻土を塗る前に配線準備を行いました。

 工事完了後にNさんご夫妻からは、珪藻土塗りがとても丁寧で、その質感がとても良い雰囲気を醸し出してくれたとお褒めの言葉を頂きました。

2023.6.28 掲載

コンクリートの雨漏りを止め、打ちっぱなし本来の質感を取り戻した
外壁補修&塗装工事

大磯町T邸は1983年築のRC打ち放し入る仕上げのデザイン性の高い住宅です。これまで当社で、内装、設備、外壁塗装、雨漏り補修などを施工させて頂きましたが、雨漏りについては、新たな発生箇所が見つかるなど、きちんと止まらない状態が続きました。前回ご利用いただいた外壁塗装から十年。この度、雨漏りを徹底的に解決するための調査をご提案させて頂きました。

1.雨漏りの現状と塗装はがし調査
状況を調べてみると、前回塗装の塗膜の内側に雨水がたまり、塗膜が破れてきていました。雨漏りは室内階段の塗装仕上げの踊り場にも発生していました。塗膜をはがして見ると、コンクリートの亀裂が様々な個所で見つかりました。

①コンクリート塗装の塗膜剥がれ

②室内階段踊り場の雨漏り

③陸屋根側面のコンクリートの亀裂

④地面近くのコンクリートの亀裂

2.コンクリート亀裂の補修と下塗り
コンクリートのすべての亀裂を徹底的に見つけ出し補修し下塗りを行いました。

⑤駐車場出入口の亀裂補修

⑥亀裂補修後の下塗り

⑦地面近くのコンクリートの亀裂補修

⑧亀裂補修後の下塗り

3.コンクリートの質感を取り戻す仕上げ塗り
下塗りを終えた後、コンクリート打ち放しの質感を取り戻す仕上げ塗装を行いました。屋根は防水層に下塗りのうえ、トップコート塗装を行いました。

⑨駐車場出入口周辺のコンクリートの塗装仕上がりの様子

⑩地面近くのコンクリート塗装の仕上がりの様子

⑪すべてのコンクリート壁面を補修塗装しました

⑫陸屋根防水のトッポコートもきれいに仕上がりました

もともとコンクリート打ちっぱなしの質感が好きでこの家を建てられたご主人に、亀裂の補修と仕上げ塗装を喜んでいただくことができました。また、組合員のTさんからも、丁寧な塗装作業を評価して頂きました。

組合員に喜んでもらえたリフォーム/2023.6.16 掲載

築34年経過したフレンチ瓦屋根をガルバリウム鋼板に葺き替えて
耐震性向上・雨漏り解決!

麻生区のTさんのお住まいは築34年。日本製のフレンチ瓦が葺かれているおしゃれな屋根ですが、屋根点検のご依頼を頂きました。調べて見ると、瓦自体は割れていませんでしたが、いくつか問題点がありました。

問題点1
瓦の下地板が板金でカバーされておらず、水に濡れて傷んできている部分がある。
問題点2
棟瓦を積んでいる部分の土が劣化してきている。
問題点3
下屋根と外壁との間に板金処理がされておらず隙間が空いている。

 Tさんには当社の耐震診断もご利用いただいており、軽い屋根材に替えると耐震性も上がることが数字で出ていました。そこで、2階屋根はガルバリウム鋼板に天然石粒をまぶしたもの、下屋根は通常のガルバリム鋼板で葺き替えることになりました。
 工事に入り、瓦を取り除くと、下地板が傷んでいる場所が3か所ありました。いずれも傷んでいる部分を切り取り、新しい下地板を足しました。

[作業工程を写真で紹介します]

[Step 1]
瓦をはがすと、雨漏りが発生している場所が良くわかります。ここは北西の角です。

[Step 2]
防水シートをはがすと下地材がかなり傷んでいました。

[Step 3]
傷んだ部分を取り除き、新しく下地板を貼りました。

[Step 4]
全体に防水シートを貼っています。

[Step 5]
2階屋根部分。ガルバリウム鋼板に天然石粒をまぶしたものを使っています。

[Step 6]
下屋根部分。通常のガルバリウム鋼板を使っています。(黄色の部分は工事用具)

[Step 7]
なお、2階の屋根の棟部分には「換気棟」を取り付けました。これにより、屋根裏の湿気を逃がすとともに、夏は熱気も出ていくので、今までよりも涼しくなります。

組員に喜んでもらえたリフォーム(2023.2.26 掲載)

屋根裏を猫ちゃんたちの活動スペースに

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 保護猫を引き取り、たくさんの猫ちゃんたちが自宅にいるHさんから、家の屋根裏を改装して、猫ちゃんたちの活動スペースにできないかとご相談をいただきました。 

 ご訪問してみると、もちろん屋根裏は真っ暗。ただ、お家の中心にある階段の空間が吹き抜けになっているため、そこを開口すれば明かりが入ります。また、ボードで塞がれていた軒下の飾り窓からも明かりが取れることがわかりました。
 お打ち合わせの結果、床材は自然の無垢材で、猫ちゃんが吐いても掃除しやすいようナラ材としました。2階から屋根裏に上がる階段も自然の木を活かしたもので準備。そのほかに、猫ちゃん出入り用の開口部を床にいくつか開けました。猫ちゃんたちを二つのグループに分けているので、屋根裏スペースにも仕切りを設けましたが、大工の倉嶋さんのアイデアで縦格子にしたところ、とてもお洒落な雰囲気になりました。

Hさんには「私がここに住みたいくらいです」と喜んでいただきました。

階段上部の吹き抜け部分の壁に開口部を設け、明かりを取り入れるための工事写真

吹き抜けを見上げると、硝子越しに猫ちゃんたちと目があいます

籐椅子に座って吹き抜けの窓から家族を見下ろす猫ちゃん

ふさがれていた化粧窓を開け、こちらからも明かりを取り込みました

猫ちゃんたちは二つのグループに分かれているの格子スクリーンで屋根裏を仕切りました
2階から屋根裏へ上がる無垢の木の階段を新たに設け、人も猫ちゃんたもここを上り下り

屋根裏とは思えない、猫ちゃんたちの快適なスペースが誕生しました