■開催日時:12月6日(土)10時~15時
■開催場所:オルタナティブ生活館2階「オルタリアン会議室」
(不動産は午後に203会議室で無料不動産相談)
テーマ:住まい手が参加するオルタスクエアの新築・リフォーム
✿ 食べ物やエネルギーを、既存の仕組み任せにせず、どうすれば未来の世代に豊かな自然環境と人のつながりがあるコミュニティを引き渡していけるのか。ぜひ、「住まい」についても、 有害化学物質の心配がなく、地球温暖化問題の解決に寄与していけるような、新築・リフォームを、住まい手も参加しながら話し合って実現していきましょう。
★コストを押さえながら心豊かに住まえる
住まいを実現するための新築設計相談
資材の高騰を主要因として、住宅の建築コストが上がっています。しかし、設計の力を活かせば、建物の大きさは小さくても、心豊かに広々と住まえる住宅をつくることができます。
★大型リフォームか建て替えかのご相談
例えば二世帯同居を考える場合、リフォームで可能か、それとも家族のメンバーの希望を叶えるためには建て替えなければならないか、重要な判断が迫られます。オルタスクエアでは、そのようなご相談に対し、調査とご相談を重ね、納得のいく判断ができるようサポートします。
★住まいの耐震性についてのご相談
1981年(昭和56年)以前に建った住宅は、現在の耐震基準で測定すると、強度が足りないという数字が出てきます。しかし、耐震工事にはかなりの費用が掛かります。その住宅で普段どこを寝室とするかの検討も含め、耐震工事をもっとも必要な部分に絞り、やりたいと思っているリフォームとも組み合わせてプランを考えるという方法があります。
★新築・リフォームでの
DIYについてのご相談
新築でもリフォームでも、木の外壁の塗装、室内の漆喰塗り、無垢床材の自然ワックス塗りにDIYで参加するケースがしばしばあります。
ご希望をご相談ください。
■時間:13:00~13:40
■講師:杉浦洋平(一級建築士)
オルタスクエアが提案するゼロ・エネルギー住宅は、自然素材の心地よさと最新の省エネ性能を両立した新しい住まいです。当日は「ゼロエネルギー住宅ってなに?」という基本から、「自然素材でも本当にできるの?」、「暮らしにどんなメリットがあるの?」まで、暮らしに直結する疑問にお答えします。
さらに会場では/自然素材断熱材(セルロースファイバーや木繊維)に触れてみる/窓の断熱実験で夏と冬の快適さを体感する/光と風を利用した心地よい住まいの工夫を知る/など、体験できる展示や実験コーナーをご用意!家族みんなで楽しみながら、未来の住まいづくりを一緒に考えてみませんか?
こどもたち、ぜひのこぎりで丸太を切ってみよう!
切ったものをサンドペーパーで磨くと、つるつると肌触りよく、木目もきれいなコースターが出来上がるよ。
おうちき持って帰って使ってね。
合成樹脂が入っていない「本物」の漆器。ケーキのクリームを塗るかのようにとてもなめらかです。
鏝(こて)や鏝板の上手な使い方を学びます。
■漆喰塗り指導:高橋平さん
(オルタスクエア現場管理)
*漆喰生産者村樫石灰工業が開発した、「ローラー塗り漆喰」も紹介します。
健康で空気のきれいな住まい、エネルギーをあまり使わずに生活できる住まいに思いのあるオルタスクエア新築・リフォームの住まい手たちが、ぜひ、横のネットワークで組合員の方たちと話し合ったり、わからないことを教えあったりしたいと考え始まった集まりです。
無料のお茶とお菓子を用意していますので、お気軽に立ち寄ってください。栃木県の漆喰生産工場の話や、地域に開かれた居場所開設のために、みんなで漆喰DIYを行った話、またオルタスクエアの新築が住んでみてどうかの実際の話などを聞くことができます。
★以下は、終了した「春の住まい展」の案内となります★
■開催日時:5月17日(土)10時~15時
■開催場所:オルタ館2階「オルタリアン会議室」
✿「住まい」は、空気・水・食べ物と並んで、私たちの生活を支える基本の一つです。「住まい」はもう一つの皮膚のように、私たちを、寒さ暑さや有害化核物質から守り、安らぎの場所を用意してくれます。地球温暖化問題や有害化学物質問題に対して、住まいの場から対策を立てていきましょう。それは、子どもたちや孫たちの世代の健康な生活にもつながります。
■ 新築相談
✿「家を建てるには狭いかな」と思う土地でも、設計の力で広く住まえる家は建ちます。
✿子どもたち孫たちが、走り回りたくなる自然で一杯の住宅を設計します。
✿住宅の省エネ性能などを高めるともらえる補助金があります
(ZEH水準:40万円、長期優良:80万円、GX志向型(断熱等級6+ゼロエネルギー):160万円
■「新築か? リフォームか?。それが問題だ」
✿どちらがよいという正解はありません。誰と一緒に住むか、予算はどれくらいかかるのか、実現したいことは何か、話し合って考えていく中で、場合によっては住宅の現状を調査したりする中で、そのご家族にとって一番良い答えが見えてきます。
■ リフォーム相談
✿間取りを変えて快適な住まいを実現したい、雨漏りを解決したい、補助金を利用して省エネな住宅にしたい、など、なんでもご相談ください。
■不動産相談
✿新築のための土地探し、住み替え、空き家対策など、なんでもご相談ください。
横浜市磯子区 A邸
横浜市保土ヶ谷区 N邸
愛川町 K邸
I邸 :敷地60㎡・延べ床面積47㎡/中二階とキッチン
H邸:敷地35㎡・延べ床面積51㎡/1階と2階キッチン
〇漆喰と珪藻土の違いを実物で説明
《漆喰》
漆喰の原料となる石灰岩は、海の生物の石灰質が堆積して固まったものです。これを塩とともに強い火で焼き、水を加えたものが、漆喰の主成分である消石灰です。
写真:石灰岩を塩とともに焼くことで、純度が高く結晶の大きい石灰ができます。
《珪藻土》
珪藻土は、ガラス質の殻を持つ植物プランクトンが堆積したものです。このガラス質の殻にたくさんの細孔があるため、高い調質性能やにおい分解性能を発揮します。
写真:珪藻質泥岩。細かい穴がたくさんあるため、霧吹きで水をかけてもすぐに吸い込まれます。
〇床下散布殺虫剤の危険性と、
オルタスクエアのシロアリ対策
床下のシロアリ防除には、有機リン系やネオニコチノイドなど、危険な殺虫剤が今でもしばしば使われています。
オルタスクエアのシロアリ対策の基本は、専門家の点検を重視しできるだけ薬剤をつかないことと、シロアリがいた場合は、沖縄の植物「月桃(げっとう)」の成分で駆除することです。
写真:月桃の花
〇その他にも床工事に使う無垢材紹介など
オルタスクエアの新築・リフォームのお施主さんで、地球温暖化問題や化学物質問題、手作りの文化の発信などに関心あるメンバーが集まっています。
お茶とお菓子を用意しますので、ぜひくつろいでいってください。
大人も楽しい「丸太切り体験とコースターづくり」に参加してみませんか。
体験を通して、ぜひ木のぬくもりを味わってみてください。