Before
築26年のM邸。ご主人が冬リビングでくつろぎながらガスストーブをつけていると窓がいつも結露してしまい、床下収納庫も湿っていたそうです。またリビング・キッチンには収納家具が多く、それらの家具に囲まれて生活している感じだったとのこと。 リフォームを考えましたが、湿気が気になり、まずは耐震の相談と思ってオルタスクエアに相談しました。
After
耐震診断の結果は悪くなく、希望のリフォームを行う中で壁の補強を合わせて行えば予算が有効に使えることがわかりました。
Mさんのご希望は、明るく、すっきりとしたお部屋を実現すること。打合せの結果、キッチンおよびリビングの壁面収納力を高め、食器棚をなくすことに。内装は、壁は高性能珪藻土のMPパウダー、床はヒノキ無垢板としました。リビングの掃き出し窓・出窓をともに高くして、明かりがよりたくさん入るようにしたのが工夫です。
壁面収納で室内はスッキリしました。造り付け家具の他、テレビ台やガラスローテーブルの製作、ソファーの本皮張替えもリフォームと同時に行いました。
キッチンもこれまでのL型からI型にレイアウトを替え、明るくすっきりとしたキッチンに生まれ変わりました。食洗機扉もキッチン扉と同材にし、シンクは人造大理石カウンターと継ぎ目なしの一体型。カラーを白に統一しました。収納もたっぷりです。
《撮影 葛谷舞子》