~生活クラブ生協から生まれた信頼できる住まいの相談相手~

オルタスクエア株式会社

神奈川県横浜市港北区新横浜2−8−4 オルタ館

受付時間:9:00~17:00(日祝日を覗く)

3つの「大切」を実現したリフォーム
「藤沢市 M邸」

福祉クラブに深くかかわるMさんは、隣り合わせで住んでいたご尊父が亡くなられ、それなら家をリフォームして移り住むこととなり、縁ある当社へリフォームのご相談がありました。

Mさんからのメッセージ
オルタスクエアにリフォームをお願いするにあたり、大事にしたのは次の点です。

1.古きものを大切に
アンティーク家具、古民具などが好きで多く持っています。これらを日々の生活用品として息づく空間をつくり、その中にゆったりと身を置きたい。
2.バリアフリーを大切に
車椅子を使用する家族がいるので、バリアフリーを意識しつつ、無垢の木の素材をいかしてウッドデッキ併設スロープをつくり室内とつなげたい。
3.ご近所・地域つながりを大切に
我が家の庭は枇杷やブルーベリーの樹があって、青空保育の子どもたちが収穫に来たりするなど、人が交流する拠点になっています。誰でも気軽に立ち寄れる「地域の縁側」にしたい。

国産杉材を窒素加熱処理した耐久木材を使用。ぐるりと廻るスロープは車椅子でもとても楽。

和室とダイニングキッチンの壁をなくして、広いLDKにしました。高かった和室の床とサッシを下げてリビングとそろえました。車椅子でのウッドデッキとの出入りもスムーズです。チークの無垢床・白い漆喰壁にアンティーク家具がとてもなじんでいます。窓ガラスは真空ガラス「スペーシア」で断熱性を高めました。

キッチン脇の廊下の開口は壁で塞ぎ、そのスペースを脱衣室にしました。そうすることで大型のアンティーク家具と冷蔵庫をおける壁スペースが生まれました。

広くなったキッチン。水栓シングルレバーに。勝手口扉も採風タイプに替えました。

キッチンから廊下を介して浴室がありましたが、脱衣室が無いのが問題でした。今ではこんな風に明るい脱衣室が誕生しました。

階段室にもMさんのこだわりがぎっしり。

2階の和室と洋室を秋田杉の無垢床で統一しアンティーク家具との調和をはかりました。

《撮影 葛谷舞子》