新築を担当している山田です。
先日、新築中の住宅の気密測定を行ないました。その報告をさせて頂きます。
気密測定とは住宅の「天井」「壁」「床」の面に隙間が少なく、気密がしっかり取れているか、機械を使って測定することを言います。断熱性能は材料の断熱力と厚みから設計時点で計算することができますが、気密の場合は延べ床面積に対する隙間の量で、施工によって大きく違い出ますし、計算では表せません。仕上工事の手前の、ある程度できている時期に機械を使って計測しないとだせません。
下の写真は気密測定の作業風景になります。
窓に気密測定の機械を設置しております。室内の空気を排気し、排気圧力の大きさで計算する仕組みです。
機械の周りで隙間が生じないようにしっかりテープで養生していきます。
自然給気口を塞ぎます。給気口は気密測定の範囲外ですので、外気が入らないようにします。
レンジフードの排気口も塞ぎます。排気口も気密測定の範囲外です。
トイレがまだ未使用のため、まだ水がありません。空気が入らないよう、養生テープで塞ぎます。
浴室もまだ未使用なため、空気が入らないよう、養生テープで塞ぎます。
今回の建物はルーバー窓がたくさん設置されています。ルーバー窓はサッシの中では非常に隙間が多い窓になります。 風を通しながら雨が入りにくいとても良いサッシなのですが、気密に関して不利になります。
それでも、測定した結果は1.7c㎡/㎡でした。
ルーバー窓が多い建物で2を切ったのは非常に良い数値だと思います。
現場作業している職人が丁寧に施工してくれたおかげだと思います。
職人さんたちに感謝です!
排水管清掃を担当している迎です。
先日、福祉クラブが運営する終身型老人ホーム「コア北鎌倉」の定期的な排水管清掃を行いましたので、その報告をさせて頂きます。
午前中に寝室フロアにある各部屋の洗面、浴室、洗濯機、掃除流し、キッチンの排水口を掃除し、午後、厨房の排水口を掃除しました。
各寝室の洗面の配水管を清掃しました。洗面と配水管に水を溜め、真空ポンプを使って圧力で清掃していきます。
「シュポッ!シュポッ!」という音とともに、汚れが浮かんできました。髪の毛なども引っかかっているものが取れていきます。
浴室は高圧の水が噴射されるホースを使い、奥のおくまで洗浄していきます。
洗濯機の排水口も高圧洗浄していきます。
掃除流しの様子です。
キッチンの排水口も洗浄し、このフロアはおしまいです。下のフロアも行なって午前中は完了いたしました。午後には厨房も清掃し、今日の作業は終了です。
また次回もよろしく願い致します。
色々な仕上材の再生、修復を担当している原澤です。
先日、洗面カウンターのボールの表面の一部が剥がれた方の修復を行ないましたので、その作業を報告致します。
上の写真の茶色の部分が塗装が剥がれた部分です。メーカーによると表面はペンタム樹脂といい、車のバンパーと同じ素材だそうです。メーカーでは修復キットなどはありません。ちょっとしたキズですので交換するというほどでもない。そこで修復できる私に声がかかりました。
塗る廻りを養生して、色を合わせて塗っていきます。調合は経験と感です。
塗った後は乾燥させます。これを3,4回繰り返し、層を増やしていきます。
その後は養生を撤去して、しばらく自然乾燥させれば終了です。
ちょっとしたキズも修復できれば、交換しなくて済みます。費用を抑え、ゴミも抑えられますので、経済的で、エコです。
今回の洗面カウンター以外でもタイルや床フローリングの修復、木部のアク洗い、ロートアイアン製の汚れ除去しツヤを戻すことなども行っています。興味がありましたら是非オルタスクエアにご相談ください。
現場監督の小林です。
先日、コルクタイルの貼替を行いました。
コルクタイルはタイルですので、部分的な貼替ができます。
まず、取り寄せたコルクタイルを既存のコルクタイルに置き、お客様に確認して頂き、了承頂きました。無垢のフローリングは経年で色が濃くなっていきますが、コルクタイルは逆に色がだんだん薄くなっていきます。今回窓側の2列が白くなり、交換を希望されました。
一枚ずつ、丁寧にはがしていきます。のりでしっかりついているのではがすのが大変です。
はがし終わったら、こんどは一枚ずつ貼っていきます。
最後にワックスをかけて終了しました。
左官担当:前山です。
先日、リフォームの現場で漆喰(しっくい)を塗りましたので、その報告をいたします。
手元の感覚を頼りに塗っていきます。
夕方で暗くなってきました。照明を持ちながら作業しました。
右の画像は改修前になります。
天井、壁共に和紙調のクロスでした。
下が改修後になります。
天井、壁共、漆喰で白く綺麗になりました。
知られていませんが、「自然塗料」には定義があるんですよ!自然派みたいなものはたくさんあるのですが、「自然塗料」はそんなにはありません。本当に自然のものであって、入ってるものもみんな開示してるものが本物なんですよね。
今回は、その自然塗料メーカーである、ドイツの小さな村で生まれたクライデツァイト社の塗料で「手づくり黒板」を作ってみましたのでご紹介します。
化成品に浸かった暮らしで、「ホワイトボード+ボードマカー」では無くて、家族で手作りした黒板なんて、ちょっとおしゃれ&エコじゃないですか。
親子のれんらく帳に・・・
勉強道具に・・・
しぜんの色を使って、
「手づくり黒板」を作ってみよう!
塗料だけ手に入れて、黒板は自分でいちから作ってもOKですし・・・
黒板キットがあるので、塗料を手に入れて、簡単に作ってもOKですよ。
なんだか、「おうち」の中が、温ったかくなる様な、ほっこり空間を作りましょう!
クライデツァイト社の塗料はオルタスクエアにご連絡頂ければ、販売いたします。