敷地の高低差を活かして地下(道路レベル)に納戸と自転車置場を作りました。階段を上って玄関へアプローチします。
玄関を入ると、広い土間にキッチンがガラス越しに見えるプランの意外性にみんな驚きます。
左側がキッチン、右側は居間の延長としても使える土間・玄関。
夏場は開放的に使う土間ですが、
冬には引込戸を閉めて居間と間仕切ります。
キッチンからは土間やリビングの様子を広々眺めることができます。
夜はを室内灯を消して庭を眺めながらの至福のバスタイム。
木と漆喰に囲まれた自然素材のリビングは、家族のくつろぎを紡ぎます。
《撮影 葛谷舞子》
2001年に、この土地に築28年の中古住宅を購入して住みはじめましたが、湿気とカビに悩まされ、夏は暑く、冬は寒く、いずれはリフォームか建て替えと思い、オルタスクエアの住宅見学会に何度か参加しました。2013年にいよいよ決断しようとオルタスクエアの管理建築士の坂内さんに相談、家の現状など診てもらいながら話し合い、建て替えを決めました。
敷地と道路に高低差のある家 2世帯、3世代の家
敷地面積:220.86平米(66.81坪)
用途地域:第一種低層住居専用地域(建ぺい率50%、容積率100%)
防火指定:22条地域
北側斜線:5m+1.25勾配
建築面積:76.48平米(23.14坪)
延床面積:120.53平米(36.46坪)
外 壁:ラスモルタル下地+ジョリパッド
家族構成:夫婦+子供+祖母