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オルタサークルはオルタスクエアの趣旨に賛同して集まった設計士・工務店・専門業者・建材会社のグループです
お客様とガス給湯器について打合せしている際、給湯器関連の商品名が「エコ○○○」とつくものが多く、説明している側でも混乱しそうになります。今回の勉強会は、その名前の違いと特徴を整理、再確認しよう!ということで東京ガスさんにご協力頂き、みなとみらいのマークイズ内にあるショールームを利用させていただいて行いました。
2015年10月8日夕方に集合しセミナールームにてガス設備機器の概要と特徴について説明を受けました。次に来年からの電力自由化に向けた東京ガスの取り組みについて説明を頂きました。
東京ガス横浜ショールームにて勉強会を行いました。セミナー室の風景
次にショールームの中を案内頂きました。ショールームの中にはガスに関係する設備機器のほか、昔と今の生活の違いを再現した部屋もありました。昔の家は冬、いかに寒かったかがよくわかりました。
現在の家を再現。昔の家と比べると冬の生活が心地良いことがわかります。
トトロに出てくるような家
でも、中の設備は最新です。こんな田舎暮らししたいですね!
ガスは今までキッチンやお風呂で使ってきました。それが今は燃料電池、来年からはエネルギーの自由化にも関わってきます。ますますつながりが出てくるような予感を今回の勉強会で感じました。
パナソニック横浜HEMSスタジオにて学習しました。
2015年7月9日、家全体と部屋ごと或いは設備機器ごとに電気使用状況が確認でき、設備機器を制御できるようにするシステム、HEMS(ヘムス)について今後の見通しや機器について学習しました。
※ パナソニックHPより抜粋
東日本大震災以降、電気の供給能力が減少したことで、省エネの考え方が総電力量を抑える「量の省エネ」だけでなく、電力ピーク時の需要を抑える「質の省エネ」も求められるようになりました。節電のためいちいち設備電源を入り切りするのは面倒ですし、無理があります。その代わりとしてHEMSによる設備機器の自動制御の開発が進められているようです。
※ パナソニックHPより抜粋
現時点では電気の「見える化」が主流ですが、それだけでも11%程度の節電効果があるようです。価格も抑えられてきており、徐々に身近に感じられてきているHEMSでした。
2014年7月10日(木)にオルタサークルメンバーを集め勉強会を行いました。
今回は株式会社レジナ代表取締役、全国電磁波測定士協会専務理事である土田直樹氏をお招きし、「住まいの電磁波予防とアース対策」についてお話頂きました。
電磁波が人体に影響を及ぼしているというのは、最近日本でも話題になりつつありますが、欧米に比べるとまだまだいったところです。
お話を聞くと、日本は電磁波に対し、かなり無防備だということ。そして人体への影響も少しずつわかってきているようです。
対策としては大きく2つ!電化製品には必ずアースを取ること、長く居座るような場所(リビングや寝室)には部屋、特に床、壁にシールドを設けること、でした。これはなかなかできることではありません。新築ならまだしも、改修の場合はかなり大変なことだと思いました。しかし今日の話を聞いたら、できる限り対策はしたほうが良いとも思いました。これから技術が進歩すれば不可能だったことが可能になるかもしれません。そこに期待しながら、自分達もこの勉強会を忘れずに、より暮らしやすい住宅を追求していきたいと思います。
勉強会の様子。立って話をしている方が講師の土田直樹さんです。